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7月21日、曹洞宗大本山永平寺へ行きまして大田大穣監院(かんにん)様にお目にかかって参りました。監院とは、貫首・副貫首に次ぐ役職ですが、名誉職的な前者に比べて寺院の実質的な全てを取り仕切る役職であり、NO2だと評される役職です。
8月4日に小浜市で行う「映画GATE」(大田監院出演)の上映会に、大田監院さんにお越しを頂こうと考えていたのですが、どうしてもご都合が付かないとのことで、せめてビデオ出演をと言うことでお願いしました。21日午前10時30分のお約束で永平寺に参りますと、副貫首しょうけんの間(漢字が分かりません)に通されました(画像あり)。後で門前井上の社長に聞きますと、普通は入れないお部屋とのこと。緊張致しました。
ところが私の予想は大外れ。玉川住職に言わせると雲の上の人とのことでしたが、入ってこられた監院さんは、のっけから、応援する会の私の名刺を見て大ウケ。「この名刺、私の宝にします」なんて、うれしいことを言ってくれますねえ。
お付きの雲水に名刺を5組取ってくるようにお命じになったあと、もう一度私の名刺を「これはいいよね」と雲水二人に見せられたので、そちらのお二人にも名刺を差し上げました。みんな笑顔で、受け取って頂きました。
立ったまま出身地の話になって、自分は鳥取の出で、小学校3年生の頃は担任は1・2年を見ているだけで、自分たちはほったらかし。いつも授業中は居眠りで、学校から帰ると魚釣りか、夜のイカ釣りばかりしていたという話を楽しそうに、かつ力が入らずに飄々とした感じで話されました。次に逓信省・古い(郵政省これも古ッ)の航空学校に小学校卒業後すぐに入られたことや、先輩に坊主はいいぞといって誘われたことなど、こちらが思わず笑顔になるようなお話をしてくださいました。
いつまでたっても収録に入れないので、どうぞお座りくださいと言って、やっと質問に入ることができました。10分間ぐらいのお話を考えていたのですが、お答えが以外と短かったので、最後の質問ですと言って終わった後も、二人でズッとお話しさせて頂きました。私が発心寺専門僧堂の話をしますと、監院さんはよく知っているとおっしゃって、、さらに、せくみ屋などが今でも行っています「点心」(中華じゃないよ。寒修行あけに雲水を食事にお招きすること)の話をしますと、それは長崎でも(監院さんは長崎の皓臺寺専門僧堂住職も兼任)同じです。「托鉢をする僧が偉いのではなく、托鉢を受け入れる風土が素晴らしいのです。小浜もきっと良い土地なのですね」とおっしゃいました。
他にもいろいろな話をさせて頂きましたが、あまり書くと当日のビデオメッセージのネタばらしになりますので、このへんで。あっという間に1時間が過ぎ(予定は30分)最後に記念撮影をさせて頂きました。監院さん、有り難うございました。